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金持ち父さん貧乏父さん要約!抑えておくべきポイントを整理

2020年8月21日

誰もが知っている投資本といったらアメリカの実業家・著述家である「ロバート・キヨサキ」さん著の『金持ち父さん』シリーズです。日本で累計300万部、全世界では累計2800万部を突破した人気書籍です。

私も20年前くらいに読み、投資の必要性を学びました。私の人生に影響を与えた1冊であることは間違いありません。

人気書籍だけあり中古本も大量に出回っているので、実際に買って読んでもらうのが一番よいのですが、忙しい人のために本ブログでは重要なポイントだけ抜き出した要約と、普通のサラリーマンが本書で抑えておくべきポイントを紹介します。

働き方には4種類ある

まず、本シリーズにおいては4種類の働き方があるということを説明しています。

自分は今どのような働き方をしているのか、そして将来どのような働き方を目指すのかを考えてみてください。

金持ち父さん貧乏父さんのキャッシュフロークワドラントESBIについて解説した画像

Employee(従業員・サラリーマン)

自分の時間を売ってお金を稼いでいる状態を指します
基本的に10働いたら10の報酬を得ることができます。ここで満足している人は、「安定」「福利厚生」「保険」などというような言葉を好みます。サラリーマンはここにあてはまります。

ポイント

  • 自分の「時間」を切り売りして収入を得ている
  • 働いたら働いた分の報酬にしかならない
  • サラリーマンや公務員など

Self-employed(自営業)

自分で自分を雇っている状態を指します。主に医者や会計士、自らが調理する飲食店のオーナーなどがここに当たり、「人にこきつかわれたくない」「自分の能力で何とかしたい」という人が多いです。

パフォーマンス次第では10働いたら報酬が20になって帰ってくることもありますが、結局は自分が働かなければないので限界があります。ちなみにデイトレーダーやブロガーもここに当てはまることになります。

ポイント

  • 自分の「時間」と「能力」を切り売りして収入を得ている
  • 能力次第ではEmployee以上の報酬を得られるが限界がある
  • 医者、会計士、調理師、理髪師、デイトレーダー、ブロガーなど

Business-owner(ビジネスオーナー)

仕組みを作って人に働かせている状態を指します。
仕組みを作るまでは自分で頑張る必要がありますが、仕組みを作ってしまえば後は他人が働いてくれます。

ポイント

  • 自分は仕組みを作るだけで、他人の「時間」で収入を得ている
  • 仕組みと経営規模次第では大きな報酬を得られる
  • 会社経営者

Investor(投資家)

株や不動産などの資産を買うなど、他人の時間やビジネスで稼いでいる状態を指します。
自分がやることはいたってシンプルで、自分のお金を投資するだけ。あとは投資した資産がお金を生み出してくれます。

ポイント

  • 自分は投資をするだけで、他人の「時間」で収入を得ている
  • 投資した資産がお金を生み出してくれる
  • 投資家

 

ビジネスオーナーか投資家になれ

このように働き方は4つにわけることができますが、「金持ち父さん」になるには

ビジネスオーナーか投資家になれ

と本書では言っています。

従業員や自営業は自分で働かねばならず報酬にも限界があるのと、頑張って働いて高い報酬を得られたとしても時間的に余裕を生み出すことができず、生活が豊かになったとは言いづらいからです。

金持ち父さんの教えとは?

では、ビジネスオーナーや投資家になるためにはどうすればよいのか?ということに対しての考えを以下のように説明しています。

1.ラットレースから抜け出す

金持ち父さんは明確に「貧乏人はお金のために働くからお金持ちになれない」といいます。

「自分のためにお金を働かせる」仕組みをつくらない限り、お金のために働くというラットレースから抜け出せないまま時間だけが過ぎて行ってしまいます。そのラットレースから抜け出すためには資産運用という手段があり、それを学ぶことが重要だと言っています。

2.資産と負債の違いを理解する

資産を学ぶうえで重要なのは、資産と負債の違いを理解することです。

ポイント

  • 資産とは、ポケットにお金を入れてくれるもの
  • 負債とは、ポケットからお金をとっていくもの

家や車は資産と考えられがちですが、ローンや固定資産税などの税金、また修繕費などが発生しポケットからお金をとっていくので負債になります。もちろん安く買って高く売るということを目的に所有すれば資産となりますが、負債として所有してしまうことがほとんどです。

資産と負債の違いを理解し、仕事から得た収入を極力資産にまわしてお金を生み出す仕組みをつくることが重要だと言っています。

3.学ぶために働く

「若い時はお金のためではなく、学ぶために働くのだ」と言っています。

成功するためには、それなりのスキルが必要になります。そのため、将来成功するための基盤を若いうちに築いておくべきだということです。知識を得るにも書籍を読むことやネットで調べるよりも、それに関連する会社で働いたほうが圧倒的に得ることができます。

「お金を稼ぐ」ために働くのではなく、将来を見越して学ぶために働くことが重要だと言っています。

サラリーマンが金持ちになるための抑えておくべきポイントは

このような教えはありますが、本書には具体的に何をすればよいのかは書いていません。

また浅はかな知識で投資をはじめると、利回りの悪い不動産や手数料の高い金融商品を薦められて飛びついてしまう人が多いです。これだと逆にお金がポケットから出ていったり、減らないにしても何年経ってもほとんどお金を生み出さないこともあるので注意しましょう。

そうならないためにも勉強しろというのが本書の教えではありますが、それは手間もかかるし時間もかかるというのが悩ましいところです。これに対する解として、私は普通のサラリーマンが本書を通じて最初に実践すべきポイント以下と考えています。

ポイント

  • 早い段階で収入の一部を投資に回す(収入の1/10以上から)
  • 中長期目線で利回りを意識した投資を行う(米国株へのインデックス投資など)
  • 投資余力を増やすために仕事での収入をあげる

これによりビジネスオーナーになることもなく、普通のサラリーマンでも1億円の資産を作れたりする人もいます。成果が出るのは20~30年と期間は長いですが、それを続けることで40歳半ばでお金にも時間にも余裕のある生活を送ることができる確率が高いです。

最近ではFIREという言葉が日本でも流行りだしており、考え方としては同じです。

詳しくは本ブログの他の記事にも記載していますので参考にしてみてください。

参考【FIRE】サラリーマンが早期退職するために知っておいたほうがよいこと

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まとめ

本書を始めて読んだのが20年くらい前だったのですが、当時はこれを読んでもビジネスオーナーにも投資家にもなりたいとは思わなかったです。理由としては金融資産がほとんどない状態だったので、そこまで増やせるという現実感がなかったからだと思います。

なので、行動としてはどちらかというとサラリーマンを頑張る方に振り切っていました。

ただし、投資は自分のためになると理解したので少額ながらも投資をはじめ、また資産と負債の違いを意識して行動し続けました。20年経った現在、その行動により金融資産もだいぶ貯まってきており、改めてこの本に書かれていることの大切さを実感しました。

金融資産が4000万円を超えて、働かずに稼ぐためのスタート地点にやっと立てたような気がしています。

 

若い人は投資したくても投資にまわせるお金は僅かなので、将来お金持ちになれる実感はわかないかもしれません。ある程度の年収に行くまでは無理して投資をしなくても、資産と負債の違いを意識して行動すれば支出は自ずと抑えられ意外とお金は貯まります。

20年後を見ているのであれば先は長いので全てを同時に始めなくても、できるところから少しづつでも始めてもよいかと思います。



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