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米国株長期投資をするうえで読んでおいた方が良い本3選【年金2000万円問題】

2020年11月16日

米国株の投資は難しいと思われがちですが、最近は関連する書籍もたくさん出版されており、情報がたくさんあるのでハードルはとても低くなってきています。

また、年金2000万円問題など老後の不安を解消するための解決策として、長期的な資産形成には米国株が最適であることもが、これらの書籍などを通じて理解が浸透してきています。

 

本記事では、それらの書籍の中でも特にお勧めの米国株の長期投資に関する本を3冊紹介させていただきます。なお、私自身も現在4000万円ほどの金融資産を米国株に投資しており、長期的な資産形成の手段として最大限活用しています。

 

1.『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』



まずはじめに紹介する1冊は、ジェイエル・コリンズというアメリカの個人投資家が著者の『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』です。

 

本書に書かれている「裕福になる3原則」はとてもシンプルで誰でも簡単に実践できる内容です。

ポイント

収入の範囲内で生活し、できるだけ貯蓄率を高め、できるだけインデックス投資に回す

これを実践すれば「会社に縛られない自由」を手に入れることができることを説明しています。

効果的な米国株の長期投資手法と、それにより得られる生活についてわかりやすく書かれており、米国株の長期投資を始めようと思う人にとって最適な入門書です。

 

私自身も年金2000万円問題を解決すべき方法は、米国株のインデックス投資が最適と考えています。

実際に本書を読むことで、2000万円貯めることはそこまで難しくないことがわかります。

 

2.『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』


 

次に紹介するのが、個人投資家であるバフェット太郎氏が著者の『 バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』です。

 

本書はタイトルにあるように米国株の中でも高配当株に着目しています。

 

基本的にはインデックス投資を中心に進めるのがよいのですが、インデックス投資は定期預金ばりにつまらなく思う人も多いです。

そういう人は一部の投資資金を、著者のように独自のポートフォリオを作って運用するという手段もあります。

決算資料を読んで勉強したかったり、市場のトレンドも把握しながら運用したい人にはよいと思います。

 

個人的に本書をおすすめする理由は、米国株投資がいかに効率よく有効かということが分かりやすく説明されている点です。

タイトルに「バカでも稼げる」とあるように、誰でもわかりやすく書かれているのが本書の特徴です。

 

若干、言葉が汚いところもありますが内容は秀逸です。

読書が得意ではなかったり、気軽に米国株についてを理解したい人にはおすすめの1冊です。

 

3.『お金が増える 米国株超楽ちん投資術』



最後に紹介するのは個人投資家で人気ブロガーのたばぞうさんの『お金が増える 米国株超楽ちん投資術』です。

本書の特徴は、NISAiDeCoなど日本独自の制度の利用の仕方についても詳しく書かれているところです。

また、著者の過去の投資経験なども書かれていることから、日本人であれば共感しやすい内容となっています。

 

それぞれの内容としてはインパクトが弱いのですが、日本で米国株投資を行ううえで抑えておいたほうがよいポイントは網羅されているため、上記2冊とあわせて読んでおくべき1冊となります。

 

まとめ

株式投資に関する本は70冊近く読みましたが、老後資金を作るという長期的な資産形成を目的とするのであれば、どの本でも共通して米国株のインデックス投資をおすすめしていることがわかります。

 

なぜ、米国株のインデックス投資がよいのかというと理由としてはシンプルで、

・再現性が高く、誰でも実践しやすい

・ほったらかし投資でよいので、他のことに時間を使える

というメリットがあるためです。

 

特に、本記事であげた3冊は、これらのメリットに対する理解が深まる内容となっていますので、深く考えずに資産形成をしたい人は是非読んでみてください。

 

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