私は現在FIREを目指しており、本ブログではその経過として毎月のポートフォリオ構成と配当金の推移を公開しています。
現時点の状況は以下のとおりです。
現時点の投資内容
- 金融資産5000万円
- 約500万円は確定拠出年金
- 残りの資産を米国株中心に運用
- 一部は現金で保有
そして、先月末と比較して今月は以下の動きがありました。
2021年1月の動き
- ETF比率が先月比+8.1%
- XLRE(不動産ETF)とBND(債権ETF)をポートフォリオに追加
- QQQを追加購入
- 個別株の一部または全部を利確(NIO、XOM)
- 配当金は376.5ドル
以下、これらの詳細を記述しています。
2021年1月に新たに組み込んだ銘柄
米国以外への投資と、株式以外への分散を行うためETFの比率を増やしています。
今回新たに追加購入したのはXLREとBNDの2つのETFです。
この2つのETFの概要を説明します。
XLRE
- 正式名称は、不動産セクター・セレクトSPDRファンド(XLRE)
- S&P500の不動産セクターに投資するETF
- 投資先の内訳はREITが98%、不動産管理・開発が2%
- 配当利回りが3.5%と高めの設定
BND
- 正式名称は、バンガード・トータル債券市場ETF(BND)
- 米国の債券市場全体と同じ値動きを目指す債券ETF
- 米国の長期・中期・短期の、国債や社債といった格付けレートの高い債券
- 配当利回りが2%前後
資産形成は分散が基本ですので、ポートフォリオ構成をより分散させるために、この2つの銘柄を組み込んでいます。
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2021年1月末のポートフォリオ構成
2021年1月は、XLREとBNDの新規組み込みとQQQの追加投資を行っています。
一方、1月末に相場が不安定となったため、個別株のNIOを全売却、XOMの一部を売却しています。
結果として、ETFの構成比が前月比+8.1%となっています(52.6%)。
各銘柄の損益状況です。1月は途中まで順調だったのですが、下旬の下落で利益率が落ちてしまいました。
なお、先月末の詳細はこちらの記事に記載しています。
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2021年1月の配当金は376.5ドル
2021年1月の配当金は376.5ドルでした。
配当があったのはVTI、QQQ、MO(アルトリア)、PM(フィリップモリス)です。
昨年からの配当金推移は以下となっています。
3か月前と比較すると、個別株を売却しETFに振り替えているため減少しています。
2021年1月のまとめ
1月は途中までよい感じに推移していたのですが、最後の最後で大きな下落があったため先月比とは僅かな差異となっています。
元々は以下の想定で1月は運用していました。
ポイント
- 1月下旬から2月にかけては調整が入る
- ターンがハイテク株に移り上昇の兆しがある
そのため、短期保有のNIOは利確。これは良いタイミングで利確できました。
また、1月の中盤にQQQを追加投資しています。
しかし、これはハイテク株の決算後の動きが思わしくなかったため、期待ほど伸びることはありませんでした。
引き続き2月も不安定な相場で警戒が必要とみています。
その後の上昇相場に向けて、仕込めるものは買い増ししていこうと考えています。
市場の動きは、以下は書籍を参考にしています。