転職を検討している人におすすめなのがインターネット業界です。
その理由としては、以下の通りです。
ポイント
- 社会のトレンドとなるビジネスモデルを生み出すことを目的としている
- 今のご時世にあった形の新しい働き方を実践している
私は約15年インターネット業界で働いていますが、変化が早くサービスも働き方も次々と新しいものを取り入れていっているため、常にその時代をリードしていることを実感できています。
またマネージャーとしてたくさんの中途採用社員を受け入れてきていますが、過去の経歴よりもその人の資質を元に採用判断するケースが多いので、異業種からの転職もしやすいのが特徴です。
本ブログでは、インターネット業界の転職が良い理由を、詳しく説明していますので、転職を検討している方は参考にしてみてください。
目次
理由1 成長産業であること
1つ目は成長産業であることが挙げられます。
既存のビジネスモデルの多くはインターネットサービスに置き換わろうとしています。代表的な例でいうと、新聞からYahoo!ニュースなどのネットニュースへのシフトなどがあります。
もしニュースを取り扱う企業に転職したいという場合、旧来型の新聞社に行くか、ネットニュースを取り扱うインターネット系の会社に行くかというと、多くの人が将来性のあるネットニュースを取り扱う会社を選択すると思います。
新聞社を例にあげましたが、これは全ての業種に当てはまる内容です。
また成長中の産業は、衰退していく産業よりも給料があがりやすいのも特徴です。会社が成長することで所属する社員の給料もあがりやすくなります。
転職の基本は成長中の産業や企業に行くことですが、特にインターネット業界は将来の成長性が誰がみてもわかりやすい業界でもあります。
理由2 フラットな組織文化
インターネット業界は、フラットな組織文化を持つ企業が多いです。
実力主義のところが多いため、年齢や所属年数に関係なく実績を出したひとが評価されやすいです。
また中途入社の受け入れにも慣れているので、馴染みやすいのも特徴です。実力さえあれば、すぐに即戦力になれる業界でもあります。
異業種からの転職組も多いため、インターネット業界がはじめてでも浮くことはありません。そもそもテクノロジーの変化が激しいため、同じことを長く経験していることよりも、変化に柔軟に対応することを求められるので、適応力があれば業種も経験も関係ないのが実情です。
理由3 今の時代にあわせた働き方ができる
制度も今の時代にあわせた新しいものをすぐに取り入れる会社が多いです。
今でいうと「リモートワーク」と「副業」です。この2つを許可する会社は、ここ1~2年で瞬く間に増えました。
インターネット業界は社員を細かく管理することを好まないため、成果さえ出せれば一人一人の裁量に任せることが多いです。そして、個人の自由度が高い会社ほど転職希望者が多くなるため、どこかが新しいものを取り入れると一気に業界全体に広がります。
そのため、これからも時代にあった新しい制度が次から次へと取り入れられることは明らかです。
理由4 ネットリテラシーがあがる
常にインターネットサービスに接している状態なので、ネットリテラシーをあげることができます。
仕事中にネットサーフィンをしていたり、スマホゲームをしていても、特に怒られることはありません(会社によりますが私の所属している会社はそうです)。むしろ、サービスの調査のため積極的に利用することを薦められます。
また、社内システムもSaaSと呼ばれる流行りのサービスを取り入れていることが多いため、それらにも直接触れることが出来ます。チャットやビデオ会議などは当然のようにフル活用して働くことになります。
同じ業種であれば社外の人とのやりとりも同じくで、電話やメールはほとんど使うことなく、社内の人と同じようにチャットでのやり取りというケースも多いです。
このように、仕事の進行だけでも多くのサービスに触れる機会が多く、ネットリテラシーを高めることができます。
理由5 運が良ければストックオプションがもらえる
これはしっかりと実績を作って貢献することが第一なのと、タイミングも大きいので運としかいいようがないですが、ストックオプションをもらえるチャンスもあります。
規模が小さい会社でも、数年でIPOなんてこともザラにある業界なので、大手企業に転職するよりも一攫千金を狙える可能性のある業界です。
実際に、私が今まで一緒に仕事をしていた人で、他社に移りストックオプションで億単位の報酬を手に入れた人は10人以上もいます。これも1つのチャンスとして将来性のある会社に転職することも選択肢として考えてもよいと思います。
誰でも入れる業界なのか?
このように魅力的な業界というのは理解できると思うのですが、誰でも入れる業界かというと、当然ながらそうではないです。
若い人は、実績や経験はそこまで重視されないのですが、「地頭のよさ」でみられる場合がとても多いです。
具体的には、
- 思考や会話に論理性があるか
- 常に本質を捉える理解力があるか
- 未知のものでも仮説が立てられる推察力あるか
などになります。
そのため、大企業で実績がある人でも、数名のベンチャー企業にすら入れない人もいます。逆に、経験実績のない若手でも、資質さえあれば有名企業に受かることも普通にあります。
これらの資質は大企業で実績をあげるよりかも、努力すれば手に入りやすいものなのでインターネット業界に入りたい人は、自己学習などで準備をするとよいと思います。
また興味があれば実際に面接をうけるなどしてチャレンジしてみるのがよいと思います。例え面接で落ちたとしても、次から次へと魅力的な会社が出てくるので、行動は早いに越したことはありません。
インターネット業界に転職するためのおすすめの転職サービスを以下に紹介しますので、参考にしてみてください。
CHECK
インターネット業界へ転職したい人におすすめの転職サービス
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また、自己学習には、以下の書籍などが役にたちます。