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【2020年11月末】株の上昇相場は続くのかを理解する10のポイント

2020年11月26日

NYではDAU平均が史上初の30000ドルを超えたり、日経平均も29年ぶりに26000円台をつけるなど日米ともに株高が続いています。

このような上昇相場はいつまで続くのか気になるところですが、現状の状況の理解と今後の動向を予測するのにジム・クレーマーがCNBCの放送で取り上げていた「市場の上昇を支える10の転換点」がとても参考になったので紹介します。

 

現在の市場を押し上げている10の転換点

①大統領選挙の結果がより確実になった

株式市場は不確実性を嫌いますが、トランプ大統領が政権移行の準備を始めたことで確実性があがりました。

市場の安心感が、現在の株式市場の好調に影響しています

 

②ワクチンのよいニュースが続いている

臨床試験でよい結果が出始めて、ワクチンの承認が12月10日ごろになる見込みです。

従来のワクチンと同じ工程で作られるアストラゼネカのワクチンの試験結果がよかったのも追い風です。

ワクチンは承認されるとすぐに各地に輸送開始されることになるため、数ヵ月後には多くの人に供給されます。

 

③経済の再開が見えてきている

ワクチンの承認に関連するのですが、ワクチンの配布により航空、旅行、レジャー、ショッピングモールなどの回復が期待できます

また、これらの産業が戻ることでGoogle(NASDAQ:GOOGL)Facebook(NASDAQ: FB)などへの広告出稿も加速します。

 

コロナ禍ではロックダウンにより多くの小規模店舗は潰れてしまったため、チェーン店などの大型店舗に人が集中することが予測されます。
ダーデン・レストランツ(NYSE: DRI)チーズケーキファクトリー(NASDAQ: CAKE)などがその代表例です。

 

④インドア需要が引き続き好調

会社への出社が必要なくなり、低い金利も重なって多くの人が郊外に家を購入したそうです。

既にですが、リフォーム、家電、調理器具、デバイスなどのホーム関連銘柄が恩恵を受けています。

具体的にはザ・ホーム・デポ(NYSE: HD)です。

 

リモートワークが主流になってくるので、コロナ銘柄である在宅向けのエンターテイメントやテックサービスも引き続き好調が見込まれます。

また、年末商戦ではECがメインとなるためAmazon(NASDAQ: AMZN)は大幅な売り上げ増が期待できるとのことです。

 

⑤ネクストテスラの争奪戦

テスラ(NASDAQ: TSLA)はこれまでの成功ストーリーが注目されています。

GAFAM以上に市場への影響度が高まる可能性もあります。

テスラには既に多くの人が投資しており、今はそれに続くEV関連銘柄(ネクストテスラ)探しに注目が集まっています

 

⑥ロビンフッドに代表される若い投資家の参戦

コロナ禍ではロビンフッターとよばれる若い投資家が多く参戦しており、彼らのパワーが大きくなってきています。

彼らは、テスラのような企業にみられる企業理念や経営者に対する信仰で株を買っており、従来のウォール街の投資家とは違う投資文化が出来上がりつつあります。

 

⑦買い手が売り手を圧倒しており強く市場をささえている

公募増資などによる株価の希薄化など通常株価が崩れるケースでも、簡単に崩れない(むしろ上がる)底堅い事例が多くみられ、強気相場である動きが顕著にみられます。

 

⑧環境問題へのシフト

これは、バイデン政権で注目のテーマです。

パリ協定(地球温暖化対策に関する国際合意)への復帰が見込まれており、クリーン・エネルギー関連株、環境インフラ関連株、EV関連株などの株価は好調に推移しています。

 

⑨中貿易戦争の緊張関係の緩和期待

トランプ政権で中国との関係悪化で出店を制限したり、生産拠点を他国へ移していた企業が、再び中国に展開することが期待されています。

特に、アップル(NASDAQ: AAPL)スターバックス(NASDAQ: SBUX)ナイキ(NYSE: NKE)などの世界的に需要の高いブランドが、中国への展開により業績が向上することが期待されています。

 

⑩バイデン政権がマーケットに意外と好感されている

選挙前は株式市場に対してネガティブに捉えられていたのですが、株価をみても意外と好感されています。

特に、金融緩和に積極的なイエレン氏を財務長官に起用したことが大きいです。

 

今から投資するなら

株価は高値圏に入っているものの⑩にあるように、政策的に金融緩和が継続する見込みがあるため、ひきつづき株高が続くことが期待できます。

これらの10のポイントで印象的なのは、ECの好調継続や広告回復が見込まれるためGAFAMの業績に更なる期待がもてました。

それも踏まえて全体的な相場も好調が続きそうなので、個人的には個別株をあさるのではなく市場全体をフォローしているインデックスへの追加投資がよいと考えています。

 

GAFAMが多く組み込まれているVTI(Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)や)VOO(Vanguard 500 Index Fund ETF)あたりをメインにし、クリーンエネルギー関連のETFであるICLN(iShares Global Clean Energy ETF)もポートフォリオに入れるのがよいと思います。

 

米国株は投資戦略が立てやすい

私が米国株投資を推奨するのは、このように投資に関する有益な情報がとてつもなく多く戦略が立てやすいからです。

また政策も明確であり、どのように株価に影響するのかがわかりやすいのもよいところだと思います。

本ブログでは、引き続き米国株に関する投資情報を発信していきます。

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