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【NIO:ニーオ】サブスクリプションサービスも提供する中国のEVメーカー

2020年11月30日

NIO(ニーオ:蔚来汽車は中国で注目のEVメーカーです。

ここ数か月は米国の高配当株やインデックスを中心に取引をしていますが、かねてからビジネスモデルに注目していたNIO(ニーオ)が好決算後に株価が落ちておりチャンスだと思ったので新規購入してみました。

購入価格は45.37ドルでした。

既に株価はこの数か月で10倍以上ではありますが、ビジネスモデルに期待を込めて購入しています。

本ブログでは、なぜNIOのビジネスモデルに期待がもてるのか?そのビジネスモデルを解説しています。

 

NIOのビジネスモデルとは

テスラと異なるといわれているのは、テスラは「ユーザーに鍵を渡すまで」のビジネスモデルですが、NIOは「ユーザーに鍵を渡してから」のビジネスモデルをメインに置いているところです。

NIOは意識的にユーザーとの顧客接点を作り上げることで、自分たちのサービスを利用しているユーザーと長期的な関係を築こうとしています

その代表的なものは、以下の4つです。

 

NIOの代表的なサービス

  1. 充電サービス
  2. メンテナンスサービス
  3. 会員用ラウンジやラウンジでのイベント
  4. コミュニケーション、EC

 

 

ライフスタイルに意味をもたらすサービス

これらの4つのサービスについて詳しく説明します。詳しく見るとわかるのですが、NIOは「ライフスタイルに意味をもたらすサービス」をコンセプトにサービス設計しています。

 

 

①充電サービス

電気自動車の充電サービスは充電に時間がかかりますが、NIOのサービスは3分で完了します。というのも、充電スポットで充電パックを丸ごと入れ替えてくれるからです。

充電は入れ替えがメインなので、場所を指定すれば「充電デリバリー」という形で充電パックを届けることもしてくれるそうです。

 

②メンテナンスサービス

わざわざ修理工場などにいかなくても、自宅まで来てメンテナンスをしてくれるサービスです。これにより、ユーザーは車のメンテナンスに週末の貴重な時間をつかわなくてよくなります。

場所を問わず「空港の駐車場で」とかの指定もできるので、とても便利なサービスです。

 

③会員用ラウンジやラウンジでのイベント

NIOは会員制ラウンジを用意しており、カフェスペース、図書館、ベビーシッター用のスペース、イベントスペースが併設されています。

そのため、ユーザーはラウンジで家族サービスをしたり、子供を預けて買い物に行くなどすることもできます。

 

④コミュニケーション、EC

NIOユーザー専用のSNSがありユーザー同士が活発に意見交換しています。ログインや投稿に「いいね」がもらえると、ユーザーはポイントをもらえます。

そのポイントはNIOの運営するECサイトで使えたり、ラウンジでも利用することが出来ます。

 

EVメーカーが展開するサブスクリプション型サービス

これらのサービスを受けるには車の購入だけではなく、会員登録して月額費用を払うことが必要となります。

車の本体代金はテスラの約半額と安く設定しているのも、このような会員サービスでの収益モデルを期待してのことになります。

戦略としては、車販売後もユーザー接点を多く持ちサービスを提供することで、そのユーザーがメーカーに対する満足感や価値を感じ、何十年もリピートしてくれるユーザーになることが狙いです。

このようなEVメーカーとして車を売るだけではなくデジタルを活用した新たなサービスが、とても注目されているのがNIOになります。

 

NIOの2020年第3四半期決算

・EPSと売上

EPSと売上はコンセンサス予測値をを上回りました。

2020 3Q 予測値 結果
EPS ▲$0.17 ▲$0.12
売上 $652.7M $666.6M

・販売台数

全機種合わせて12,206台でした。前年同期比で+154.3%です。

2020年第4四半期の販売台数は16,500~17,000台の販売を見込んでおり、更なる成長が期待されています

2020 Q1 2020 Q2 2020 Q3
販売台数 4,799 10,331 12,206

このように決算も好調なことと、バイデン次期大統領がクリーンエネルギーを重視していることから、株価も順調に推移しています。

 

アフターデジタルの世界

中国では、このように魅力的なビジネスモデルを展開する企業が数多く存在します。

というのも、中国は政府主導でデジタル化を促進しているので、日本よりも大分先を進んでいる感じがしています。

 

このような中国の最新のビジネス事情(NIOのビジネスモデルも含めて)は、以下の2冊にて紹介されています。

中国だけではなく、これからのネット社会を知るうえでも貴重な内容となりますので、購読することをおすすめします。



 

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