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転職する前に理解しておいた方がよいインターネット企業の見分け方

2021年2月15日

「これからはインターネット企業の時代」

そう思って、異業種からインターネット業界に転職したものの、入ってみると転職前の会社と何も変わらないということはよくある話です。

異業種からの転職となるととてもわかりづらいのですが、インターネット企業にはいろいろな会社の種類があります。そのため思い描いていたような会社に入るためには、どのような企業があるかを把握しておく必要があります。

そこで、今回の記事では「転職する前に理解しておいた方がよいインターネット企業の見分け方」と題して、インターネット業界をパターン別に5種類にわけてみました

私自身、15年前に異業種からインターネット業界に転職をしており、業界全体の成長を見てきた経験から書かせていただいています。

そして、5種類のうち転職すべき企業は3種類に絞り込まれます。残りの2種類の企業は異業種から転職しても、インターネット業界の恩恵を受けられる確率は低いです。

これから異業種からインターネット業界への転職を目指している人にとって、とても参考となる内容です。

 

1.日本を代表する大企業

転職おすすめ度:★★★☆☆

1990年台半ばから2000年頃にかけておきたIT革命と呼ばれる時代に創設され、今や日本を代表する大企業となったインターネット企業もたくさん出てきています。

代表的な企業

  • ヤフー株式会社(現Zホールディングス株式会社)
  • 楽天株式会社

これらの企業は俗にいうインターネット企業らしさは既に卒業しており、日本を代表する企業としての風貌がオフィスに行くとヒシヒシと伝わってきます

また、リーディングカンパニーであるがゆえトップダウンで高い目標を常に追いかけるため、個人に求められる能力や成果もとても高いものを要求されます

国内だけではなく国際的にもサービスを提供する機会もあるため、キャリア志向で能力に自信がある人は選択する価値のある企業です。

 

2.旧来型のインターネットサービス企業

転職おすすめ度:★★☆☆☆

インターネットのテクノロジーやサービスそのものが早い成長スピードで進化していく中、古いビジネスモデルが未だに事業の中心である旧来型のインターネット企業もあります。

代表的な企業

  • 株式会社ぐるなび
  • クックパッド株式会社
  • 株式会社アイスタイル(@コスメを運営)

一見知名度が高く今も使われているサービスではありますが、いづれも新しいインターネットサービスにシェアを奪われ始めているため、ここ数年で業績が著しく低下しています

具体的には、ぐるなび食べログRettyなどのユーザー投稿型のサービスに、クックパッドクラシルなどの動画レシピ投稿サービスに、@コスメinstagramのインフルエンサーなどからの購入に置き換わろうとしています。

これらの企業はまだ新しいビジネスモデルを立ち上げるために充分な余力はありますが、既存事業は衰退しはじめており知名度の割には業績がよくないことは把握しておいたほうがよいです。

また、従業員の平均年齢も高く、業績が悪い割には大企業的な風土を持つところもあるので、将来性に期待したい人は選択肢としては外したほうがよいです。

 

3.スマホシフトをきっかけに急成長したWeb2.0企業

転職おすすめ度:★★★★★

2005年~2006年頃にはWEB2.0という言葉が流行し、単なる掲示板的なウェブサービスの提供ではなくSNSのようなインタラクティブにユーザー間でコミュニケーションをとれるサービスが流行り始めます

当時のコミュニケーションサービスで代表的だったのはSNSを提供する株式会社mixiと、ブログサービスを提供する株式会社サイバーエージェントです。その後、モバイルゲームも流行し始め、グリー株式会社株式会社ディー・エヌ・エーが急成長していきます。

この2社をはじめとして、スマホシフトの恩恵を受けたことで収益基盤を安定化させた企業も多いです。

現在もインターネット業界の中心にあり、新しいものを世の中に提供し続けているのは、これらの企業たちです。

代表的な企業

  • LINE株式会社
  • 株式会社メルカリ
  • 株式会社ZOZO

ユーザー向けのサービスがメインとなるため、エンタメ系の要素も強くそれが企業文化にも反映されています。例えば、オフィス内にお洒落なカフェを設置したり、リモートワークや副業というような今時の働き方を積極的に取り入れたりしています。

多くの人がイメージするインターネット企業であり、転職先としては大本命としたいジャンルとなります。

 

4.実態はインターネット企業ではないところ

転職おすすめ度:★☆☆☆☆

転職サイト内の業種としてはインターネット企業とカテゴライズされていても、実態はそうではないところもたくさんあります。

主に、ホームページ制作やインターネット広告代理店など販売型の事業を行っている企業があげられます。これらの企業は取り扱う商材がインターネット上のサービスなだけで、働き方は旧来のビジネスモデルと変わりません。

高いノルマを元に、毎日のテレアポや飛び込み営業は当たり前という会社も少なくないです。辞めていく人も多いため、業種限らず営業経験さえあれば転職難易度は低いです。

企業によっては並行してアプリなどのサービス運営を行っているところもありますが、売上の多くを営業力に頼る企業では、インターネット企業にいる価値は低いので充分注意しましょう。

 

5.SaaS型サービスの提供企業

転職おすすめ度:★★★★☆

SaaSとはSoftware As a Serviceのことで、インターネットを通じたソフトウェアサービスを提供しているところです。サービスの主な提供先は個人ではなく法人となります。

代表的な企業

  • freee株式会社
  • sansan株式会社
  • 株式会社マネーフォワード

企業文化はトレンドを取り入れるものの、法人向けのため営業職も従業員比率としては多いです。そのため個人向けにスマホアプリを提供するエンタメ系のインターネット企業と比べると、少し固めの企業文化になるかもしれません。

しかし、SaaS型のサービスは成長が期待されている分野なので魅力的な企業が多いです。特に、大手企業のDX(デジタルオートメーション)化が進む中で、これらの企業のサービスが積極的に導入されていくことが予測されています。

法人向けがメインなため職種的には他の業種と共通点も多く、スキルさえ合えば異業種からの転職もしやすいのが特徴です。

なお、これらの企業は「4.実態はインターネット企業ではないところ」との違いが、他業種の人からみると分かりづらいところもあります。ネットなどで調べて企業の成長性や話題性、または上場しているところは株価をみて期待値を見るとよいです。

 

企業文化をより詳しく知る方法

インターネット企業を5種類に分類してみましたが、やはり実際にその会社の人と会って会話をしたほうが得られる情報が圧倒的に多いです。

私も転職の際は面倒ではありますが、多くの会社を受けてきました。
多い時は1度の転職で、情報収集も含めて10社受けたこともあります。

特に異業種からの転職で時間的に余裕があるのであれば、早めに行動して多くの企業と会ってみることをおすすめします。

インターネット業界に転職するために、おすすめの転職サービスは以下で紹介していますので参考にしてみてください。

CHECK

インターネット業界へ転職したい人におすすめの転職サービス

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