ポートフォリオ

現在の資産構成と保有銘柄の状況(2021年7月末時点)

2021年も7カ月が過ぎました。

7月の米国株式市場は3指数(NYダウ、S&P500、ナスダック)が連日市場最高値を更新するなど、依然として株高が続いている状態です。一方で、8月のジャクソンホール会議でテーパリングの議論の開始も噂されていますので、8月は不安定な相場になることが予想されます。

トレードとしてはとても読みにくい状況になってきます。予期せぬ急落もあるため、ポートフォリオもより守りを強くする必要があると考えています。基本的な方針としては、不安定な動きをする個別株は利確しておき、急落時にVTIを買い増すことを検討しています。

2021年7月末時点の資産構成

2021年7月末時点の資産構成は次のようになっています。積立投資は、確定拠出年金(企業型DC)と積立NISAです。

年初からの資産増加率と現金比率は、次のようになっています。
資産は年初来20.16%増加、現金比率は3月から徐々に増やしており、現在は30%近くになっています。これはテーパリングによる急落を警戒しての動きとなっています。

資産は順調に推移し、年初来1120万円のプラスとなっています。保有銘柄は年初から大きく変更はしていません。

保有銘柄(個別株)

次に個別株の保有銘柄を紹介します。米国株を中心に構成しています。

保有銘柄の位置づけは次のとおりです。

・長期保有:原則売らない

VTI(全米ETF)

・中期保有ETF:状況に応じてスイングトレード

VYM(高配当ETF)、QQQ(ナスダック100ETF)、XLRE(REIT ETF)、IAU(金ETF)、VFH(金融ETF)

VWO(新興国ETF)、BND(債権ETF)も、現在保有していませんが監視銘柄でスイングしています。

・中期保有個別株:状況に応じてスイングトレード

AAPL、MCD、KO、PM、JNJ、NKEなどの個別株

積立投資

積立投資は確定拠出年金(企業型DC)と積立NISAです。

積立NISAはこの4月から始めたので、金額としては少ないです。NISAは昨年まで通常NISAでレバレッジ商品の短期売買をしており、今年度から切り替えています。

そのため、ここでは確定拠出年金のみ状況を報告します(下図)。

確定拠出年金は企業型DC、マッチング拠出ではありますが95%は自己負担です。今年で8年目の運用となっています。

資産構成は外国株式(全世界)を70%、外国債権と外国REITを15%づつの配分です。現在、株式の上昇は限定的になってきているので債権比率を増やしているところです。

 

資産1億円までのロードマップ

昨年の2020年6月に資産1億円の目標をたて、10年後の2030年に達成させるためのロードマップを描いています。

2020年6月スタートで年利約7%の計算です。

2020年、2021年と投資成績が想定以上の結果(年利20%超)であったため、4年ほど前倒しての推移となっています。このペースで進めば2026年には1億円到達となります。

まとめ

引き続き株高が続く情勢ですので安定して資産を増やすことができています。一方、8月のジャクソンホールでのテーパリング議論開始が懸念されていますので、警戒感を強め現金比率もあげています。急落時にVTIを買いますための資金です。

資産構成については守りも意識し始めています。投資スタイルは、インデックスを中心としたスタイルに移行しつつあります。

以下、現在のトレードスタイルに影響を与えている書籍となります。


-ポートフォリオ

© 2024 ネットベンチャーで働く40代サラリーマンの投資ブログ Powered by AFFINGER5