ポートフォリオ

テーパリングによる金利上昇でも利益を出せるポートフォリオを紹介(2021/5末)

2021年5月31日

私は現在都内に住む40代のサラリーマンでFIREを目指しています。このブログでは毎月末に、その月の振り返りとその時点のポートフォリオを公開しています。

2021年5月のトピックスは以下となっています。

  1. 資産6000万円到達(5000万円到達から5か月)
  2. 資産の増減額は+1.8%
  3. 配当金は502ドル
  4. ポートフォリオの変化は軽微(ほぼ見てるだけ)

これらの内容と、2021年6月の見通しを以下で詳しく説明します。

資産6000万円到達!!

金融資産が、2020年12月に5000万円に到達してから5ヵ月で6000万円に到達しました。+1.8%で到達なので、4月はあと少しのところをうろうろしていました(一瞬超えたことも)

資産額が大きくなるにつれ、資産増加のペースがはやまっています。ざっくりとですが、1000万円単位ではこのようなスピード感です。

  • 0万円    → 1000万円   約10年
  • 1000万円 → 2000万円   約5年
  • 2000万円 → 3000万円   記憶にない
  • 3000万円 → 4000万円   2000万円から約3年
  • 4000万円 → 5000万円   約1年
  • 5000万円 → 6000万円   約5ヵ月

「記憶にない」ところは、当時はmoneyfowardみたいなアプリもなく、持株会やら何やらで証券口座が増えたこと。また、結婚やマイホーム購入とかの出費もあり管理できていない状態でした。

仕事も忙しかったので、細かいこと考えずにひたすら入金を続け、その後moneyfowardが出てきて各口座を連携したらこんなにあったんだという感じでした。

資産は4000万円超えてから、増やすのが楽になりました。今は20%増えれば1000万円増えるので、無理したポートフォリオを組まなくてもお金が増えていきます。

配当金は502ドル

5月の配当金は502ドルです。

昨年度と比較して低いのは、意図的に配当比率をさげているからです。昨年は高配当株中心でしたが、グロース株や他のETF(債権、金、不動産)に分散をしたためです。

高配当株の比率をさげた理由は、以下となります。

  • リスクヘッジで他の銘柄にも分散したかったから
  • 全て再投資するので早く受け取ると税金分効率が悪くなる

2021年5月末のポートフォリオ

ほぼ1か月前の4月と変わっていないですが、変化があったところは以下の点です。

  • IWM(ラッセル2000指数連動)を売却
  • QQQを買い増し
  • BNDを売却

テーパリング(金融緩和縮小)で金利上昇懸念があることから、BNDを一部売却。QQQとIWMが同じ動きをしているのでIWMを全売却。QQQが下がってきたところで、追加購入しています。

6月はもう1段階グロース株が上昇するとみているためです。なお、野村はアルケゴス問題で下落していたのを拾っただけの短期保有です。よい感じに上がってきています。

2021年5月末時点のポートフォリオは、以下となります。

 

2021年6月の見通し

先のことを読むのは難しいのですが、6月のシナリオは以下と考えています。

  • 5月に大きく売られたグロース株が上昇(特にGAFAMあたり)
  • リスクヘッジ資産として金が上昇(チャート的にも上昇気配)
  • バリュー株は微増

そのため、ポートフォリオは大きく動かす予定はないのですが、グロース株が大きく上昇すれば利確する可能性はあります。

6月も引き続きテーパリングを意識した動きになりそうです。

まとめ

今年に入りVTIやVYMといったETFが好調です。ボラタリティの大きなハイパーグロース株は金利上昇に弱いため、大きく売られてきています。

秋以降、テーパリングを意識した動きがより強まり、年内には金利も2%に行くことが予想されています。

中長期的に安定した利益を稼ぐために、ポートフォリオはよりインデックス系の銘柄を増やしていくのが無難と思われます。

これからインデックス投資を検討している人は『ウォール街のランダム・ウォーカー』に、インデックス投資のノウハウが詳しく書かれていますので、読んでみてください。
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